明治安田J2第39節最終日(2日・石川県西部緑地公園陸上競技場ほか=5試合)3位ファジアーノ岡山はアウェーで金沢に1―3で敗れた。勝ち点69(19勝12分け8敗)で2位横浜FCとの差は前節の5から8に広がり、次節にも自動昇格の可能性が消滅する。
金沢3―1岡山
前半1―1
後半2―0
金沢 12勝12分け15敗(48)
岡山 19勝12分け8敗(69)
【評】ファジアーノ岡山は精彩を欠き、3戦ぶりの黒星を喫した。前半19分、守備のほころびを突かれて失点。10分後にムークが倒されて得たPKをバイスがものにして追い付いたが、後半7分はオウンゴールを献上し、ロスタイムには速攻で決定的な3点目を許した。シュートは相手の2倍以上となる19本。猛攻を続けた後半にネットを揺らしたかった。
金沢は素早くゴールに迫り、確実に仕留めた。