来春の選抜につながる秋の岡山県高校野球大会(山陽新聞社後援)は24日、地区予選を突破した20校が出場して倉敷市のマスカットスタジアムなど3球場で開幕。1、2回戦があり、2回戦は光南が作陽に5―4でサヨナラ勝ちし2年連続の8強入りを決めた。
マスカットスタジアムの第1試合に登場した光南は0―4の七回に新宮、藤田の連続適時打で1点差に迫り、八回は石川が同点打。九回2死二塁から木山が左越えにサヨナラ打を放った。
エイコンスタジアム(美咲町)の第1試合は笠岡工が9―2の七回コールドで一宮を下し、秋は前回出場した1995年以来の1勝を挙げた。倉敷市営の第1試合は延長十回に一挙6点を奪った勝山が津山工との県北対決を制した。
▽1回戦
一宮
1000010|2
0051021x|9
笠岡工
(七回コールド)
(一)福岡、市川―坂口
(笠)瀬尾、定光、森―森、竹井
▽本塁打 竹井(笠)
勝山
0000000206|8
0000020000|2
津山工
(延長十回)
(勝)山本俊、西尾―梶原
(津)宍戸、小坂田―田村
▽2回戦
作陽
020101000|4
000000311x|5
光南
(作)田村、首藤―冨村
(光)井上、小玉、村上―福原、石川