静岡県浜松市で10月2日、らんちゅうの品評会が行われ、静岡県の内外から集まった愛好家たちが自慢のらんちゅうを披露しました。
静岡県浜松市でらんちゅうの品評会を開いたのは、創立110年のらんちゅう愛好会、「錦友会」です。
金魚の王様ともいわれるらんちゅうは、ずんぐりとした体に、ぼこぼことした頭が特徴で、最高で100万円ほどの値が付くこともあります。品評会では中部地方の愛好家約130人が、それぞれ手塩にかけて育てた自慢のらんちゅうを披露しました。
グランプリに輝いたのは静岡県清水町に住む川口さんのらんちゅうで、フォルムの美しさと泳ぎの力強さが評価されました。
<川口久男さん>
「朝早く起きて、一番いい尾形のものをえらぶというところで苦労しました。とてもうれしいです」
11月には大阪で全国大会も開催される予定というです。