コロナで世一変、悲しい 鯖江市 嶋田富士雄(86歳)

 コロナが進みこの世の中一変してしまった。悲しくてとてもさびしいことである。

 この世の中をつかさどっている人間が考えて予定した行事の全てを自粛に追いやって、衰えだした菌は進化をとげている。困った時代になったものだ。人類と他の生物との生存競争なのだろう。いろんな型に変身を繰り返す。

 今日までの人類の生き方のせいなのだろうか。コロナ菌のみでなくて日々の天候までが不安定、油断できない。人類の知恵と自然の摂理との対決はどうなるのだろうか。

 コロナの名は太陽から頂いたそうですが、生物には必要な太陽様からの頂きものとはあまりにも悲しすぎますね。

© 株式会社福井新聞社