広島・三次市 日彰館高校 卒業生の建築家・谷尻 誠さんが講演

自分の進路や将来について考えるきっかけにしてもらおうと、広島・三次市の高校で、卒業生の建築家を招いて講演会が開かれました。

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9月29日、三次市の日彰館高校を訪れたのは、卒業生で建築家や起業家として活躍している谷尻 誠さんです。

谷尻さんは、体育館に集まった2年生と3年生の生徒にバスケットボールに打ち込んだ高校生活などについて話しました。

建築家・起業家 谷尻 誠さん
「夕方の部活の時間には必ずここにいました。それは、学校に来る意味がバスケットをするためだったから」

谷尻さんは、広島市の企業の研究開発拠点をはじめ、住宅や商業空間などの設計を手がけるなど、さまざまな分野で活躍しています。

講演会では、自分がどうなりたいかを考えることの大切さを強調していました。

谷尻 誠さん
「これが正しい、これに意味があるということをいろんな人から教えられると思うけど、本当に自分が何が好きで、何がしたいかということを大切にしないといけない」

生徒たちは、起業の方法や経営方針などについて質問をしていました。

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