東武鉄道、ドローンを活用した事業計画を推進

東武トップツアーズは、10月から東武グループ内の企業を対象にした民間資格「DJI CAMP」の認定スクール「東武ドローンスクール」の受講対象をグループ外の企業まで拡大する。12月に開始予定のドローンの国家操縦ライセンス制度に基づく講習ができるよう準備を進めている。

また、所有山林の状況把握をドローンに代替し、効率化や安全対策等、早期の対応が可能となった。高架橋躯体の点検にマイクロドローンを活用し、鉄道施設の安全性及び効率性向上を図るとしている。

東武グループによるドローン活用

東武ドローンスクール

正しく安全にドローンを使用できるパイロットの育成・技術の認定を行うことを目的に開校する。

  • 実施時期:7月〜
  • 事業主体:東武トップツアーズ株式会社

所有山林の状況把握

徒歩による倒木確認や斜面の状況把握から自動飛行ドローンにて空撮することで、状況把握の効率化や安全対策の迅速化を図る。

  • 実施時期:6月〜
  • 事業主体:東武鉄道株式会社

鉄道施設の点検関連

点検作業を17cm四方、約180gのマイクロドローンに置き換え、点検口より飛行させることで、精度を向上し、鉄道施設の安全性確保を図る。

  • 実施時期:2年に1度の鉄道土木構造物の定期検査にて実施
  • 事業主体:東武鉄道株式会社

▶︎東武鉄道株式会社

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