ジミー大西さんの画家活動30年の作品展が、広島市で開かれています。独占取材でたっぷりうかがいました。
【写真を見る】ジミー大西さん 10年ぶりの作品展 「人を楽しませるのに時給計算したらあかん」さんまさんの金言
広島での開催は、およそ10年ぶりとなるジミー大西さんの作品展。会場の広島三越には、ジミーさんが画家として活動を始めてから30年間に制作した作品およそ100点が未発表のものも含め展示されています。
こちらは、芸能活動を休止してスペインへ移住したころ、人生の師と仰ぐ明石家さんまさんが訪ねてくれたときの作品だそうです。
ジミー大西さん
「わざわざスペイン・バルセロナまで来ていただいて、ぼくは寝ていたけど、(サッカー観戦に出かけた)さんまさんの思いをここに描いた」
ジミーさんは、2015年、突如、絵を描くことをやめてしまいます。
再び、師匠・さんまさんからの言葉が…。
ジミー大西さん
「さんまさんが『ジミー、絵を描かないのか』と。『時給計算したら380円です』と。食事に誘われて、『人を楽しませるのに時給計算したらあかん』ということで」
さんまさんの言葉を受け、画家としての活動を再開…。こちらが、最新作の『THE銀座』です。
ジミー大西さん
「銀座4丁目に降りたときにカルチャーショックを受けたんです。女性がエレガントで、ものすごいいいにおいで。東京っていうところはすごいなと」
およそ40年前に初めて訪れた銀座を描いた作品だといいます。
ジミー大西さん
「広島のみなさんとは10年ぶりです。新作も出ていますので『ジミーちゃん、何か変わったんじゃない?』っていうところを広島のみなさんに楽しんでいただけたらうれしい」
作品展は16日まで開かれ、今週末にはサイン会も行われるということです。