実験中に薬品爆発 学生がやけど 広島大学 理学部の実験室

5日午後、広島大学で実験中に薬品が爆発する事故があり、学生が顔などにやけどを負いました。

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事故があったのは、広島大学の理学部棟にある実験室です。消防などによりますと、午後1時すぎ、「実験中に薬品が爆発した。顔面をやけどした」と大学の関係者から通報がありました。

この事故で、20代の大学生が顔や首にやけどを負って、病院に運ばれました。命に別状はないということです。

実験室には、ほかに複数の学生などもいましたが、けがはなかったということです。

広島大学によりますと、けがをした理学部4年の学生は、化学薬品を反応させる実験をしていたということです。爆発で男性が着ていた白衣なども燃えましたが、実験室にいた大学関係者たちが消し止めたということです。

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