広島市の小学校で、プロのオーケストラによる演奏会が開かれました。子どもたちは指揮者を体験!アンコールにはあの名曲も・・・。
来年、設立60周年となる広島交響楽団。小学校の体育館をコンサートホールへと変えました。6年生のふたりは、指揮者を初体験。
森原夢楽さん
「いろんな人が見ていてすごく緊張しました。」
新井雫さん
「2拍子をやるのが楽しかった。」
アンコールは広島ではおなじみのカープ応援歌。
2017年度に広島交響楽団と広島市の共催で始まった公演。児童が少なく、自費で楽団を招くことが難しい小学校を対象に無料で開かれています。
広島交響楽団音楽総監督・下野竜也さん
「子どものころの感動を超える感動ってなかなか大人になってないと思う。スポーツでもプロ野球の選手の試合を目の前で見たときの感動と同じように、音楽でもあーっていう気持ちを感じていただきたい。」
今年度からは、広島市以外の小学校でも開いているということです。