広島市中心部にある商業施設のサンモールが5日で創業50周年を迎えました。
坪山奏子アナウンサー
「時代が変わっても趣は変わりませんね。中学生のときあるブランドがオープンしたんですけど開店前にあの横断歩道の前まで並んだのを思い出します。」
1972年。高度経済成長期の終盤に101店舗を有する中四国最大規模のショッピングセンターとして誕生したサンモール。当時は店内に噴水もありました。
10月1日からは、50年の歴史を新聞広告やポスターで振り返る展示が始まりました。
坪山奏子アナウンサー
「私が青春真っただ中の女子中高生だったころの2000年代の写真も展示されています。学校が終わると毎日直行してました。」
中にはこれまでサンモールでイベントを行ったアーティストのポスターなど、貴重なものも展示されています。
サンモール・桝本恭平さん
「50年はすごいなとは思うんですけど、結局のところは通過点だと思ってるので、これからは55年60年と、いてくれてよかったと思ってもらえる建物であり続けたいと思います。」
また8日からは、創業50周年を記念したサンモールと縁の深いこんなイベントも行われます。
坪山奏子アナウンサー
「数々の音楽イベントが行わてきたのがこちらのスペースです。50周年にあわせてユニコーンのステージ衣装などを展示する博覧会が行われるそうです。」
50年間広島の若者文化の拠点となってきたサンモールの歩みがわかります。創業50周年イベントは10月23日まで開催予定です。