5日午前9時半ごろ、埼玉県川越市小堤のコインパーキング内で、市内に住む職場不詳男性(80)が運転する乗用車が、コンクリート柵などに衝突、男性は病院に運ばれたが、約3時間後に死亡が確認された。
川越署によると、現場は東武東上線鶴ケ島駅西口近くのコインパーキング。駐車場に入ってきた男性の乗用車は、前からそのまま柵などに突っ込んだという。現場にブレーキを踏んだ形跡はなかった。事故を目撃した近くにある店の関係者男性(28)が110番。救急隊が駆け付けたとき、男性は既に意識がなかったという。
同署は当時の状況から、男性が事故直前に急病で意識を失っていた可能性もあるとみて、事故原因と男性の死因を調べている。