海田町男性監禁事件の裁判 2人目の女も起訴内容認める 広島地裁

海田町の事務所に男性(71)を監禁した罪に問われている事件で、起訴されている男女6人のうち、2人目の公判が始まりました。女は起訴内容を認めました。この事件では、男性が今も行方不明になっています。

起訴状などによりますと、広島市西区に住む、無職の女性は(32)は、現在も逃走している男を含む、ほか6人と共謀し、海田町の事務所で自営業の男性(71)の携帯電話をとりあげ監禁した罪に問われています。

男性の行方は、今もわかっていません。

6日の初公判で無職の女は起訴内容を認めました。検察は、男性(71)が共犯者らによって暴行を受け監禁状態にあったと指摘。

無職の女は「被害者への投資金を返還してもらため共犯者らと事務所に行った。」「男性のけがは重傷という認識はなく、その後いなくなるとは思ってはいなかった。」などと述べました。

次の裁判は、10月28日に予定されています。

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