堀井新太、森カンナ、中田青渚が「私のシてくれないフェロモン彼氏」に出演

TBSで11月15日からスタートする「私のシてくれないフェロモン彼氏」(火曜深夜0:58、関東ローカル)に、堀井新太、森カンナ、中田青渚が出演することが分かった。

島崎遥香が主演を務め、渡邊圭祐が共演する本作は、深夜ドラマ枠「ドラマストリーム」の5作目の作品。イケメンで完璧なのに“シてくれない”年下彼氏に翻弄(ほんろう)される水川黎(島崎)と、「好きな人とはただ一緒にいるだけで幸せ。なんでそれだけじゃだめなの?」という性欲が“凪”なフェロモン彼氏・有馬柊人(渡邊)が、お互いのことを真剣に考えるからこそすれ違い続ける、不器用な2人のじれったすぎる“寸止め”ラブストーリー。「来世ではちゃんとします」(テレビ東京)、「サレタガワのブルー」(MBS)など、女性たちの赤裸々な本音をリアルに描く名手・舘そらみ氏による完全オリジナル作品となる。

堀井が演じるのは、黎と一緒に起業した“優しすぎる”男友達・大河内衛。衛と黎は大学時代のアルバイト仲間で、色恋とは無縁な“よき友達”。付き合いも10年目に突入し、黎にとっては“アウトオブ眼中”な存在がゆえに、柊人について赤裸々な恋愛相談もされていく。しかし、そんな黎の姿を見ているうちに、まさかの自分の中の男が覚醒!? 衛は“未来永劫人畜無害”のレッテルをはがすべく、黎にアプローチを開始。それが後に、黎と柊人の関係に大きな影響を与えていく。

また、黎の親友で、“恋の師匠”でもある桃井美織役を森が務める。美織は黎と衛に起業しようと持ち掛け、共に立ち上げたアートのサブスク会社の社長。自分の哲学を強く持ち、他人の目や世間の声などは全く気にせず、信じた道を突き進む女性だ。恋愛においても独自のポリシーがあり、「恋とセックスは別腹」がモットーで複数のセックスフレンドがおり、柊人との“その日”を目指す黎にとっては師匠のような存在となっていく。

そして、柊人の大学の後輩である“フェロモン女”の榊原ひとみ役を中田が担当。ひとみは「あざとくて何が悪いの?」を地で行くインフルエンサー。大学時代の“ある出来事”をきっかけに、柊人に5年間片思いし続けている。モテ街道まっしぐらでどんな男性にもチヤホヤされて生きてきたが、柊人には全くフェロモン攻撃が効かずイライラ。そんな中、柊人に5才年上の彼女ができたと聞いて、「冗談じゃない! 私だってこの人とシたいんですけど」と、黎にまさかの宣戦布告をする。

キャラの濃い3人が加わり、それぞれが自分の思いに正直に一生懸命に生きるからこそ、黎と柊人のじれったすぎる恋は予想外の大波乱に。毎話「今夜こそついに来たでしょー!」というロマンティックなシチュエーションになりつつも、結局は致せない…。じれったい2人の恋模様を大きく動かすキャスト陣に注目だ。

堀井は「最初に台本を読ませていただいた時は、率直に、このドラマはどんなふうになるんだろうと思いました。コメディー? 少しエッチなドラマ?という大枠の部分の印象が強かったのですが、スタッフ・キャストの皆さんと現場で、全力で取り組み撮影が終わって、今は確信しています。超大真面目な純愛を描いた作品です。本当にすてきな人間ドラマになっていますので皆さん、期待してお待ちくださいませ」と自信を持って作品をアピール。

森は「海外ドラマではよく見ていた、ドラマの登場人物がセックスについて赤裸々に話すシーン。思えば日本のドラマではなかなかそのようなドラマを見てこなかったな〜。うん、面白そう! 乗った!と、乗ってみたものの、それはそれは話す話す。なんとも赤裸々に! とても大切なことなのに、あまり触れられてこなかったセックスについて。まさか自分がテレビの中であんなワードを言う時代がやってくるなんて! ぜひお楽しみに!」と革新的な内容への期待を抱かせるコメント。

中田は「ひとみは周りからは“あざとい”と言われますが、恋に対して真っすぐでとても行動力のある女の子です。行動力がありすぎてひとみの登場シーンには驚かれると思いますが、ドラマの後半にかけてひとみのかわいらしい部分やすてきな部分も多く見えると思うので、ぜひ最後まで見守っていてください」と役柄を紹介。そして、「カップルのすれ違いや悩みについても細かく描かれていて、コメディーの中にも共感してもらえる部分がたくさんあると思いますので、そちらも楽しんでいただけるとうれしいです!」と呼び掛けている。

番組を手掛ける吉藤芽衣プロデューサーは、3人のキャラクターについて「堀井新太さんがチャーミングに演じてくださった衛は、一見すると『どうしてそうなった?』ということも多々ある男ですが(笑)、何事も一生懸命に考えすぎるからこそ、ついつい空回ってしまう、そんな愛すべき男です。衛と柊人という男2人のトークにもご注目ください。森カンナさん演じる美織は、恋にもセックスにも独自のポリシーを持つとても気持ちのいい女性です。カンナさんが放つ美織語録は、今を生きる女性たちにきっとどこか胸に刺さるところがあるのではないかと思うので、皆さん楽しみにしていてください。そして、中田青渚さんが演じてくださったひとみは、登場こそ“ザ・女が嫌いな女”ですが、物語が進むにつれて一番見え方が変わるキャラクターだと思います。そんな中田さんのキュートな変貌ぶりにもご期待ください」とそれぞれの魅力を話している。

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