馬術で渡辺が優勝、広田が準V 柔道成年男子は決勝へ とちぎ国体

馬術成年男子国体大障害飛越 ニック・オブ・タイム号に騎乗し、準優勝した広田=那須塩原市の地方競馬教養センター

 第77回国民体育大会「いちご一会とちぎ国体」第9日は9日行われ、正午現在で栃木県勢は、馬術の少年自由演技馬場馬術で渡辺心(鍋掛牧場)が優勝。馬術成年男子国体大障害飛越で広田龍馬(那須トレーニングファーム)が準優勝した。

 ライフル射撃は、少年女子10メートルエア・ライフル立射(60発)で鈴木仁子(真岡北陵高)が8位となった。

 柔道の成年男子は準々決勝で東京を、準決勝で茨城を破り、決勝進出を果たした。

 カヌーは、成年男子カヌースプリント・カナディアンシングル(200メートル)の八角周平(県スポーツ協会)が予選3組1位で、成年女子カヌースプリント・カナディアンシングル(200メートル)の西分友貴子(県スポーツ協会)が予選2組3位で決勝に進んだ。

 大会第9日は、陸上やボクシングなど18競技が行われる。

馬術少年自由演技馬場馬術 ジキータ号を操り、同種目で県勢初の国体優勝を果たした渡辺=那須塩原市の地方競馬教養センター

© 株式会社下野新聞社