【キャンプイベントレポ】NORIKURA OUTDOOR SUMMIT @乗鞍BASE|絶景とおいしい空気に癒され刺激を受けた一日

筆者撮影

2022年9月10日(土)~11日(日)の2日間に渡り、長野県松本市にある「乗鞍BASE いがやレクリエーションランド」にて開催されたキャンプイベントNORIKURA OUTDOOR SUMMIT。筆者もずっと気になっていた「サバティカル」のテントが一挙展示されると聞いて参加してきました! 魅力的なイベントの内容をレポートしていきます♪

「NORIKURA OUTDOOR SUMMIT」Supported by Columbiaに行ってみた

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2022年9月10日(土)~11日(日)の2日間に渡り、長野県松本市にある「乗鞍BASE いがやレクリエーションランド」にて、Columbia(コロンビア)がメインスポンサーとなるNORIKURA OUTDOOR SUMMITが開催されました。

今回が初めての開催で、まだこのイベントを知らない方も多いと思いますので、筆者が見て来たNORIKURA OUTDOOR SUMMITをご紹介したいと思います。

「NORIKURA OUTDOOR SUMMIT」開催コンセプト

地球の温暖化や気候変動からこの美しい自然を守るため、また、これから100年、200年にわたって、この乗鞍の自然が続き、訪れる人が楽しめるようにと思いを込めたキャンプイベント

このコンセプト、たった二行の中にキャンパーにとって大切なことが書いてある気がします。

「美しい自然を守り、この先永きに渡って自然が続き、楽しめるように」

これは常に私たちキャンパーが心に留めておきたいですよね。

開催場所になった「乗鞍BASE(のりくらベース)」は北アルプス・乗鞍岳を望む標高1500メートルに位置する体験型アクティビティーとキャンプサイト併設の施設。

乗鞍高原は国立公園に指定されています。

国立公園内ですので、綺麗な花が咲いているからと切ってはいけませんし、珍しい虫がいるからと捕まえてもいけません。もちろん野生動物を見かけても餌付けしないよう注意してください。

今回はそんな乗鞍BASEで開催された「NORIKURA OUTDOOR SUMMIT」に筆者が遊びに行ってきましたので、そのレポートをお送りしようと思います!

目移りしちゃう! 超充実の物販エリア

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早速イベント会場の物販エリアに向かうと、最初に目に飛び込んできたのは100%電気自動車日産アリアの試乗会でした。

電気自動車のエンジン音の静かさを身近に体験できます。

環境に優しい排出ガスゼロ。自然への配慮を忘れたくないキャンプシーンでも、これから必要とされる車かもしれませんね。

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みんな大好き『UNIFLAME(ユニフレーム)』も並びます。

NORIKURA OUTDOOE SUMMITでは、ユニフレームも限定ギアや定番ギアがかなりお手頃な価格で販売されていました。

会場内でひと際目立つ長蛇の列! なんとB品販売の行列だった

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イベントが始まる前から長蛇の列ができていたのですが、この列は大人気ブランドのB品販売の整理券をGETした人たちの行列でした

◆ SABBATICAL(サバティカル)

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ちょっと覗いてみると、SABBATICAL(サバティカル)を発見。なんとサバティカルはB品販売は初めてとのこと。

それでなくても手に入れにくいレア幕を展開していますから、ここで整理券を手に入れられた人は本当にラッキーですよね。

◆ ZANE ARTS(ゼインアーツ)

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SABBATICAL(サバティカル)だけでも行列必至な即売会ですが、ZANE ARTS(ゼインアーツ)のB品販売も同時開催!

ゼインアーツも大人気のレア幕がありますから、こちらも整理券を手に入れられた人はラッキーですよね。

筆者は前日の夜中に到着していたのに、整理券配布があることを知らずに手に入れ損ねてしまいました。残念。

◆ NANGA(ナンガ)

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プラチナチケットを手に入れた幸運の行列を羨望の眼差しで眺めながら(笑)、他のお店を見てみると、キャンパー憧れのNANGA(ナンガ)のお店が!

こちらもイベント特価で通常よりも安くなっていました。

ナンガは永久保証がつくので、修理(有料)が可能のようです。

他にも魅力的なお店がたくさん!

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他にも面白いお店がありました。

その場で呑むこともできる地酒販売のお店なのですが、量り売りで地酒が買えるという素敵なお店です!

量り売りだとパウチされているので持ち帰りも簡単にできるようです。

展示エリアでは薪ストーブメーカーの展示も! テントサウナ用のストーブも並ぶ

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展示エリアでは薪ストーブメーカーの展示もありました。

テントサウナ用のストーブもあり、興味津々で話を聞いてる人もいました。

筆者も薪ストーブは気になっており、煙突のメンテの頻度などを聞いてきました。

小まめにメンテするのが一番望ましいけれど、キャンプだけの使用の場合はシーズン前に煤落としをしておけば大丈夫とのこと。

キャンプに薪ストーブの導入を検討されている方は注意すべき点などもチェックしましょうね。

SABBATICAL(サバティカル)のレア幕4種類が一挙展示されていた!

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展示エリアの片隅に、とっても気になるテント軍がひっそりとありました。

それは筆者が今回楽しみにしていたSABBATICAL(サバティカル)のテント4種類の設営展示でした。

サバティカルのテントは、抽選で当たらないと買えないというレア度の高さ。

筆者もずっと気になり「実物を見てみたいのに見れない!」というもどかしさを抱えながら抽選に参加しておりますが、未だに当選はできていません(2022年9月現在)。

そんなレア度MAXのテントが一挙に見られる超贅沢なチャンスでした。

筆者撮影 アルニカ
筆者撮影 ギリア
筆者撮影 テント:モーニンググローリーTC/タープ:マリポサM TC
筆者撮影 スカイパイロットTC

スタッフさんに直接お話しを伺えて、実際のキャンプシーンに近い環境の中で設営してある実物を隅々まで見ることができたのは、とても有意義な時間でした。

例えまだまだ抽選に外れ続けても、当たるその日まで頑張ろう、と思えるほどに、実物を見るということが大事だと思い知らされました

長野グルメも楽しめる! 信州名物山賊焼や燻製ポテチなど絶品メニューが多数

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イベントに行く楽しみのひとつとして、キッチンカーでのグルメもありますよね。

今回筆者は信州名物の山賊焼きを頂きました。

山賊焼きとは、松本市・塩尻市発祥の、鶏の一枚肉の唐揚げのこと。ニンニクが効いた漬け汁に付け込んで片栗粉をまぶして揚げてあるので、とってもカリカリ食べ応えバッチリ!とても美味しかったです。

他にもキャンパーは作ったことがある人も多いかもしれませんが、燻製ポテチチップスも発見。

筆者撮影
筆者撮影

自宅へ買って帰り食べてみましたが、燻製の香りがしっかりとついており、とても美味しい燻製ポテトチップスでした。

こちらの燻製のお店はWebショップがあるので気になる方はチェックしてみてください。

会場となった「乗鞍BASE いがやレクリエーションランド」をもっと詳しくご紹介

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この日訪れた「乗鞍BASE(のりくらベース) いがやレクリエーションランド」は、エリアがいくつかに分かれてます。

キッズアドベンチャーエリアとアドベンチャーパーク

その中でも子供達に大人気なエリアが、キッズアドベンチャーエリア

筆者撮影

写真は朝8時頃でしたが、子供達が元気いっぱいに、楽しそうに遊んでいました。

キッズアドベンチャーは利用料金無料です。

筆者撮影

他にも、有料のアドベンチャーパークがあります。

アドベンチャーパークでは本格的なアスレチックが楽しめます。

筆者撮影

森から森へと様々なアトラクションを渡っていき、途中にはジップラインも!

とても楽しそうだったので筆者もチャレンジしてみようかなと思いましたが、アスレチックを目で追っていくと、足がすくんでしまいそうなところも……。

筆者撮影

勇気がある人はぜひ挑戦してみてください!乗鞍岳をはじめとする絶景を楽しめること間違いなしです。

オートキャンプサイト

筆者撮影

ハピキャンの読者様ならやっぱり気になるのは「キャンプができるか否か?」ですよね(笑)。

「乗鞍BASE いがやレクリエーションランド」にはオートキャンプサイトも完備されています。

この日はZANE ARTS(ゼインアーツ)主催のキャンプイベントですべてのサイトが埋まっていてキャンプサイトの写真は撮れませんでしたが、24サイトあり、サイト内には駐車スペースと芝生スペース、1サイトにつき100㎡のゆったりしたサイトがあります。

筆者撮影
  • サイト使用料:5,060円~ / 1区画
  • アーリーチェックイン:+1,000円
  • チェックイン時間:13:00~16:00
  • チェックアウト時間:~11:00
  • アーリーチェックイン:11:30~(繁忙期不可)
  • ペット同伴:可

炭や薪は現地で販売されていますが、シャワーや入浴施設はありません。

周辺には白骨温泉などもありますので、近隣の立ち寄り風呂等を利用するのがおすすめですよ。

「NORIKURA OUTDOOR SUMMIT」は参加者を笑顔にする大満足なイベントだった

イベント自体が初回だからなのかイベントの規模は大きいものではありませんでしたが、来場者がみんな笑顔だったことがとても印象に残りました

乗鞍の大自然の中、快適な気候で、存分に大好きなキャンプの世界に浸れるというのが笑顔の理由だったのかもしれませんね。

次回の開催は未定のようですが、「ぜひまた参加したい!」と思える素敵なイベントでした。

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