広島・三次の朝採れ農産物 空輸でその日に銀座で販売

広島・三次市で収穫された農産物をその日のうちに飛行機で東京に運び、銀座で店頭販売する取り組みが行われました。

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銀座にある広島県のアンテナショップに運び込まれる箱。この日の朝、三次市で収穫されたばかりの野菜や果物です。

およそ20キロの新鮮な農産物を運んだのは、広島空港を午前11時半に飛び立つ日本航空便です。10月7日から3日間にわたって実施されました。

三次市 産業振興部 正広 勝丈さん
「やはり朝、積み込んだものが、その日の3時に東京の中心地に届くのは魅力的と思う。空輸は過去にはなかったと思う。それだけ消費者に魅力を感じていただけるような取り組みにしたい1つのアイディアとして考えました」

購入した客からは、「色がいいし、安い」と喜ぶ声も聞かれました。

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