「2022マーチング・イン・オカヤマ」(岡山市、市教委、山陽新聞社などでつくる実行委主催)のメインフェスティバルが10日、同市南区浦安南町の市総合文化体育館で開かれ、県内外のマーチングバンドやバトンチームが躍動感あふれる華麗な演技を披露した。
国際的な審査基準で採点する「トップステージ」と、華やかさや楽しさを審査する「フェスティバル」の2部門に、27団体約1350人が出場。各団体は、演奏しながら隊列を次々に変化させたり、フラッグやバトンを巧みに操ったりと、繊細かつダイナミックなパフォーマンスを次々と繰り広げた。
新型コロナウイルス禍の影響で、3年ぶりに観客を受け入れて開催。約2200人を熱演で魅了した。
主な成績は次の通り。
【トップステージ部門】1位 THE YOKOHAMA SCOUTS Drum&Bugle Corps(神奈川)▽2位 IPU・環太平洋大マーチングバンド部(岡山)▽3位 JOKERS Drum&Bugle Corps(京都)
【フェスティバル部門】サウンドスポートの部・Sound sport賞特別賞 倉敷翠松高マーチングバンド Crystal Sounds(岡山)▽同・Sound sport賞 遊学館高吹奏楽部(石川)、創志学園高マーチングバンド部(岡山)