秋篠宮家の次女佳子さまは10日、いちご一会とちぎ国体と地方事情視察のため来県された。同日午前、那須塩原市で馬術競技を観戦した。午後は宇都宮市を訪れ、大谷地区名産の「大谷夏いちご」の栽培ハウスを視察する。
那須塩原市接骨木(にわとこ)の地方競馬教養センターで、成年男子の六段障害飛越競技を観戦した。日本馬術連盟の千玄室(せんげんしつ)会長らの説明に熱心に耳を傾け、今大会の県勢最高齢増山治夫(ましやまはるお)(70)をはじめ、選手が人馬一体となって障害を飛び越える度に、拍手を送った。
佳子さまは総合閉会式への出席などのため、県内に11日まで滞在する予定。