三笠宮家彬子さま来県 国体ハンドボール観戦

ハンドボールを観戦される彬子さま(中央)=6日午前、野木町潤島

 三笠宮家の故寛仁(ともひと)親王の長女彬子(あきこ)さまは6日、いちご一会とちぎ国体と地方事情視察のため来県された。野木町でハンドボールを観戦したほか、下野市国分寺のしもつけ風土記の丘資料館などを視察した。県内には7日まで滞在する。

 6日午前に野木町潤島の野木中体育館を訪れ、ハンドボール成年女子の1回戦を観戦した。説明役を務めた日本ハンドボール協会の高野修(たかのおさむ)競技本部長は「『ハンドボールはすごい運動量ですね』などと話され、ルールにも関心を持ったご様子で熱心に観戦されていた。良いシュートが決まった際には、拍手をされていた」と話した。

 午後には、しもつけ風土記の丘資料館で展示品を見学後、芳賀町祖母井(うばがい)南1丁目の芳賀町総合情報館にも訪れた。7日は那須塩原市内でソフトテニスを観戦するほか、那須町の那須歴史探訪館を視察する予定。

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