ボクシング平塚、重量挙げ塚田が優勝 銃剣道など準V いちご一会とちぎ国体

ボクシング成年男子ミドル級決勝 3回、栃木県の平塚(右)がストレートを打ち込む=日光市大沢体育館

 第77回国民体育大会「いちご一会とちぎ国体」第10日は10日行われ、栃木県はボクシング成年男子フライ級の平塚駿之介(駒沢大)、重量挙げ少年男子102キロ超級スナッチとジャークの塚田直人(小山南高)が優勝を果たした。

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 ボクシングの平塚は決勝で田村拓実(広島・大野石油店)に判定勝ち。重量挙げの塚田はスナッチ133キロ、ジャーク171キロのいずれも大会新記録を成功し、高レベルの接戦を制した。

 ボクシング少年男子ミドル級のシルバ・イエシュア(作新学院高)、馬術成年女子自由演技馬場馬術の金城友(筑波RPI)、カヌー成年男子スプリントカナディアンシングル200メートルの八角周平(県スポーツ協会)、銃剣道成年男子は準優勝した。

 この日が競技最終日で、栃木県は前日終了時点の天皇杯(男女総合)順位で東京に次ぐ2位に付けている。総合閉会式は11日午前10時から、宇都宮市のカンセキスタジアムとちぎで行われる。

重量挙げ少年男子102キロ超級 スナッチ、ジャークともに大会新で優勝した塚田=小山市立体育館

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