大鳥居もほぼ見える… 3連休の宮島 秋の観光に期待 これから紅葉も

行動制限のない夏を経て、季節は、行楽の秋を迎えました。ついに宮島のシンボルもほぼ姿を見せています。3連休最終日の宮島(広島・廿日市市)から今の様子を伝えてもらいます。

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渕上 沙紀 アナウンサー
「宮島の厳島神社にいます。少し肌寒くなってきました。3連休の最終日です。厳島神社が、きょうは午後6時までということで、人の流れはだいぶゆったりになってきました。」

現在、改修中の大鳥居ですが、10月1日から足場の撤去作業が始まって、その全貌が少しずつ見えてきたんです。それでは、現在の大鳥居の様子を見ていただきましょう」

「足もと以外、ほぼ見えているという状況なんですね。この足場の撤去ですが、12月中に完了するということです。わたしが今、いるところですけども、厳島神社で一番のフォトスポットで、お昼には行列ができていました。さきほどまで雲に隠れていた夕日がちょうど今、出てきまして、ちょうど西日に照らされる大鳥居がきれいで、風情があるんです。今、まさにシャッターチャンスです」

「観光客の方にお話を聞きますと、『宮島が大好きで、大鳥居の足場の撤去作業が始まったというニュースを見てやってきました。久しぶりに(鳥居の)朱色が見られてうれいしいです』という方もいらっしゃいました。京都から来られた方は、『たまたま来たら大鳥居が見られて、とてもラッキーな気持ちになりました』と話していました」

「あす11日からは全国旅行支援も始まります。地元の方がたからも期待の声が寄せられています」

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