横浜のマンション建設現場 足場の解体作業中に40メートル転落、男性死亡 体勢崩し9階部分から2階部分へ

 10日午前10時35分ごろ、横浜市金沢区泥亀1丁目のマンション建設現場で、足場の解体作業をしていた東京都台東区、建築業の男性(60)が約40メートル下に転落した。男性は全身を強く打ち、搬送先の病院で死亡が確認された。神奈川県警金沢署が事故原因を調べている。

 署によると、男性は足場の解体作業中、9階部分の幅約120センチの梁(はり)の上に置いた工具を取りに行ったところ、体勢を崩して2階部分まで転落した。

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