長崎ヴェルカ、大差で連勝 香川に95-74 “ホーム最多”3018人来場 バスケットB2

【長崎-香川】第2クオーター6分、ヴェルカのヘディングが3点シュートを決めて35点目=県立総合体育館

 バスケットボール男子Bリーグ2部(B2)第2節最終日は9日、長崎市の県立総合体育館などで5試合が行われ、長崎ヴェルカは香川に95-74で快勝した。今季初の連勝で通算3勝1敗。3部(B3)で戦った昨季を含めてホーム最多の3018人が来場した。
 ヴェルカは第1クオーター序盤に狩俣とヘディングで3点シュートを連発。インサイドで存在感を示す香川の長身外国人に対してもギブス、松本らが体を張って対抗した。同点で入った第2クオーターはヘディングが1人で14得点。10点差をつけて前半を折り返した。
 第3クオーターは激しい守備と速さで圧倒。松本、ギブス、狩俣のスチールからボンズらが立て続けに速攻を決めた。79-57と点差を広げ、第4クオーターは積極的に選手も入れ替えながら危なげなく終了。ヘディングは3点シュート7本を含む27得点でけん引した。
 第3節は14~18日、各地で計14試合を実施。ヴェルカは15、16日、五島市中央公園市民体育館で青森と対戦する。


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