シャンパントリュフ

甘いものよりお酒が好きという男性にも手作りチョコレートを食べてもらいたい!というときにお勧めなシャンパントリュフです。 ミルクチョコレートを使うことでまろやかな味になり、男性はもちろん女性が食べても美味しいトリュフです。 センターのシャンパンガナッシュは柔らかいほうが美味しいですが、作業が難しくなるので不安な方は生クリームやシャンパンを10ccほど減らすとやりやすいと思います。 途中で温度を細かく記載してありますが、チョコレートの取り扱いの目安となるように書いただけですのでレーザー温度計がなくても大丈夫作れます♪ 雑菌が入らないように作業をし、分量通りのアルコール分であれば冷蔵庫で2週間ほど日持ちします。食べるときは常温に戻してからのほうが美味しいです♪ クリスマスパーティー特集ページはこちら バレンタイン トリュフ/ボンボン・ショコラレシピ特集はこちら

by YUKAさん

このレシピの材料


数量:トリュフ15個分

シャンパンガナッシュ

ミルクチョコレート… 120g

生クリーム(36%)… 50g

水あめ… 3g

シャンパン(スパークリングワイン)… 25cc

無塩バター… 12g

仕上げ

ミルクチョコレート… 100gほど

ココアパウダー… 20gほど

下準備


バターは常温に出し、ポマード状にしておく。

作り方


1.耐熱ボールにミルクチョコレートを入れ、レンジにかけて溶かす。 (蒸気が入るのを嫌うのでレンジがお勧めです。500wで最初に1分ほどかけると写真のような感じになります。)

2.一度ゴムベラで混ぜてから、さらに15秒かけて混ぜ、さらに15秒かけると、均一に溶けてだいたい45℃に溶けます。 (50℃を超えるとミルクチョコレートは風味が悪くなるので注意)

3.鍋に生クリームを入れ、水あめも加えて火にかける。 フツフツとしたら火をとめ、65℃まで冷ます。 (クリームを冷ますのはチョコレートの温度が上がりすぎないようにするため。フレーク状のチョコレートを使うのであればチョコレートを溶かさずに沸騰させた生クリームを直接加えて溶かしてもOK。)

4.チョコレートへ生クリームを3回に分けて加え、その都度混ぜる。 混ぜるときはゴムベラを寝かせるようにして持ち、なるべく空気の入らないように混ぜる。

5.2回ほど加えたところで写真のように分離します。 焦ってしまうところですが、油分と水分のバランスの関係で必ず起こることなので安心して3回目を混ぜていきます。 (焦ってチョコレートを温めてしまわないように♪)

6.3回目の生クリームを加えたところ。 (ブリンとした感じで、まだ完全に乳化していませんが安心して次に進んでくださいね。)

7.シャンパーニュを軽く温めて加える。 作業温度を適宜温度計で測り、35℃ほどになるように調整する。

8.ポマード状のバター(23~25℃)を加えて混ぜる。 この時もチョコレートの温度が35℃ほどが理想。 写真のようにバターが混ぜながらゆっくりと溶けていく温度であればOK! (温度計がない場合は感覚で!バターが混ぜても溶け残るようであればチョコレートの温度が低いので200wで軽く温めたりなどする)

9.すべてがキレイに混ざった状態。 これを適当な小さめのバットに入れ、ゆっくりと冷まし、完全に冷めたら冷蔵庫で一晩休ませる。

10.ガナッシュを冷蔵庫から取り出し、くり抜き器で15個にくり抜く。 セロハンやラップを敷いたバットの上に並べていく。

11.手袋をしてクルクルと丸める。

12.ココアを入れたバットと、テンパリングしたチョコレートを用意する。 テンパリングが面倒であれば、テンパリング不要チョコレートでもOK♪

13.手袋をした手に平に、少しのチョコレートを乗せてガナッシュを手に取り、両手でクルクルと軽く転がしてコーティングする。 これを2回繰り返す。 2回目のコーティングができたら、ココアの上に出してココアをまぶしつける。

14.完成♪

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