米個性派俳優が告白 デッドプール主演俳優とは二度と仕事しない「彼はひどく意地悪」

俳優でコメディアンのT・J・ミラー(41)は、「ひどく意地悪」な俳優ライアン・レイノルズとは二度と一緒に仕事をしないと誓ったことを明かした。映画「デッドプール」シリーズで、ミラーはライアン演じる主役の友人ウィーゼル役を演じたが、ライアンの態度を見て「嫌われている」と感じたそうで、今後共演するつもりはないという。

ポッドキャスト番組『ジ・アダム・カローラ・ショー』に出演したミラーはこう話している。「キャラクターとして彼はひどく僕に意地悪だった。でも、僕自身にもそうだった。あたかも僕がウィーゼルであるかのようにね」

「彼は『君がなぜ素晴らしいか知っているかい?君はスターじゃないけど、ちょうどよいぐらいの面白い説明部分をやって、僕達はそこを離れ、本物の映画に戻ることができるからね』ってね」「僕はただそれを聞いて、変だと思った。そしてステージを降りるとクルーが『カット?』って感じでね」

ミラーは、ライアンが自らに自信を持っていなかったことからそのような態度をとったと考えているそうで、「まさしくそうだから彼はああ言ったんだよ。僕は彼より面白いわけでも全くないだろ?彼よりも多く映画に出ているわけでもないしね」と続けた。

そんなミラーは、「デッドプール」シリーズに戻る気はなく、ライアンとは「今後一緒に仕事をしたくない」そうだが、シリーズは続けて欲しいという思いを持っている。「ある種彼の成功を願っているよ。彼はデッドプールをとてもうまくやっているからね。彼が僕を嫌っているのは変だけど」

一方、ライアンは先日、2024年9月の全米公開を予定しているシリーズ第3弾でヒュー・ジャックマンがウルヴァリン役を続投することを明らかにしていた。

(BANG Media International/よろず~ニュース)

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