国の重要無形民俗文化財に指定された、全国20都道県の神楽29件の保存団体でつくる「全国神楽継承・振興協議会」が11日、発足した。本県からは銀鏡(しろみ)神楽(西都市)、高千穂の夜神楽、椎葉神楽、高原の神舞(かんめ)の計4件を担う団体が参加し、県文化財課が協議会事務局を務める。東京の国立能楽堂で同日、設立総会があり、2026年度の国連教育科学文化機関(ユネスコ)無形文化遺産登録を目指すことなどを確認した。
神楽 ユネスコ登録目指す 本県など20都道県協議会 都内で設立総会
- Published
- 2022/10/12 06:00 (JST)