第151回九州地区高校野球長崎県大会最終日は10日、長崎市の県営ビッグNスタジアムで行われ、長崎日大が決勝で海星を2-0で破り、12季ぶり14度目の優勝を飾った。
長崎日大は二回、先頭加藤が左中間二塁打を放ち、中継プレーが乱れる間に三進。続く立石の右中間適時三塁打で先制し、内野ゴロで1点を加えた。その後は好機であと一本が出ず追加点を奪えなかったものの、守備が崩れなかった。右腕廣田が6安打1四球で完封。バックも堅実だった。
海星は序盤、立て続けに併殺で先制機を逃し、その後も打線が沈黙。2失点で踏ん張った投手陣を援護できなかった。
3位決定戦は大崎が鎮西学院を6-2で下した。
長崎日大と海星が出場する九州大会は22~28日、沖縄県沖縄市などで開催。組み合わせ抽選会は14日に実施される。
九州高校野球県大会 長崎日大12季ぶりV 決勝2-0 海星に競り勝つ
- Published
- 2022/10/12 11:00 (JST)
- Updated
- 2022/10/13 12:45 (JST)
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