カープ 新井貴浩新監督 会見で言い忘れたこと聞かれ「佐々岡前監督は…」 直後のテレビ出演で 黒田さんに相談していた秘話も

12日、就任会見に臨んだカープの新井貴浩新監督。その会見直後、RCCテレビ「イマナマ!」に出演しました。番組では新井さんに「10の質問」をしました。

このうち、「きょうの会見で言い忘れたことがある?」という質問に、新井さんは「○」と答えました。理由について、新井さんは、佐々岡真司前監督のことをあげました。

【写真】新井新監督に聞いた10の質問と回答はこちら 実は黒田さんに相談していた…

新井さんは「退任会見を見ていましたが、(佐々岡)前監督が『何も残せなかった』と言っていた。そのことについて、そんなことはないですよと(会見後の囲み取材で)言った。森下・栗林をはじめ、たくさんの若手を起用してくれたし、特にピッチャー陣、彼らが芽を出して、つぼみに佐々岡さんがしてくれたと言った。自分が水をやって、花を咲かせたいと思いますと記者の方にも話した」と明かしました。

また、「黒田博樹さんに相談した?」という質問にも「○」と答えた新井さん。
「黒田さんにはすぐ連絡した。その時、『おめでとう』と同時に、すごく笑っていた。すごく意味深な笑いだった(笑)。そのあと、黒田さんと食事する機会があったが、すごく喜んでいる…。喜んでいるのか、おそらくまた僕が戦う場所に戻って、苦しんでいる姿をみて楽しんでいるのかなと思った(笑)お前大変だぞ…。そういう笑顔だった」と話しました。

「『球団には、番号は15くださいと言った』と黒田さんに言った。もちろん冗談で(笑)。(黒田さんに)『ええよ、つけろよ』と言われた(笑)」と、黒田さんとのやりとりを明かし、スタジオを沸かせました。

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