12日、竹原市で崖の下に転落している軽自動車が見つかりました。
転落から丸1日以上経過していたとみられ、運転していた妻は死亡し夫は重体です。
午前8時50分ごろ、竹原市忠海床浦2丁目の県道で「車が落ちている」と目撃者から通報がありました。
警察によりますと、軽自動車がガードパイプを突き破り約10メートル下に転落していたということです。
現場からは80代の夫婦が救助されましたが、運転していた妻の中沖益美さん(80)が死亡しました。夫(84)は重体です。
11日の朝にはすでにガードパイプが突き破られていたという目撃情報があることから、警察は11日の朝よりも前に転落したとみて事故の詳しい原因を
調べています。