椿山荘インバウンド対応

水際対策の緩和を受け、インバウンド復活に向けた動きが活発になっています。

緑溢れる日本庭園で目の前に広がる雲海が楽しめるホテル椿山荘東京では、新型コロナの水際対策が大幅に緩和されたことを受け、外国人観光客向けの特別な宿泊プランを販売しています。

宿泊プランは文京区に立地するホテルと箱根小涌園にある系列の三河屋旅館の両方に滞在できるというものです。自然豊かな都心のホテルと箱根の温泉旅館、外国人にも人気の2つをセットにし、長期にわたって日本を楽しむ外国人の取り込みをねらいます。

外国人宿泊者に対応するため、ホテルではこれまでも毎週スタッフが英会話レッスンを続けていました。英語でのガーデンツアーのサービスも行っていて、外国人と接する機会が少なかった新人スタッフが取材日も外国人講師のレッスンを受けていました。

ホテル椿山荘東京では外国人の宿泊客が去年の同じ時期に比べ、すでにおよそ4倍の予約が入っていて、来年の桜の時期の問合せも増えているということでインバウンドの回復に期待を寄せます。

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