JR山陽本線 踏切異常検知で遅延 約1万6千人に影響 広島

13日、南区にあるJRの踏切で異常を知らせる信号が点灯し、運行中の電車が止まるなど約1万6000人に影響が出ました。

JR西日本によりますと午前7時18分ごろ、海田市駅と向洋駅の間にある堀越第1踏切で、異常を知らせる信号が点灯したため山陽本線の上り電車が緊急停止しました。

運転士が踏切を確認したところ、信号が点灯しているだけで異常はなかったということです。

JRは太陽光が何かに反射したことで、異常を検知する機器が踏切に物があると誤って認識してしまったことが原因だとしています。

これにより上りと下りの電車10本が運休するなど最大74分の遅れが出て、約1万6000人に影響がありました。

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