10月13日昼前、静岡県小山町の県道「ふじあざみライン」で観光バスが横転する事故があり、少なくとも女性1人が死亡、3人が大けがをしています。数十人規模のけが人がいるとみられ、現在、救助活動が続いています。警察はこのバスを運転していた20代の運転手の男を現行犯逮捕しました。
警察などによりますと、13日午前11時50分頃、静岡県小山町須走の県道「ふじあざみライン」で大型観光バスが横転しました。消防によりますと、この事故によって女性1人が死亡、60代から80代の女性3人が重傷を負い、ドクターヘリなどで病院に運ばれました。バスには乗員乗客36人が乗っていて、けが人は数十人規模になるとみられています。
警察によりますと、道路左側の法面にバスが乗り上げ、横転したものと見られ、このバスを運転していた埼玉県飯能市の運転手の男(26)を過失運転傷害の疑いで現行犯逮捕しました。
現場は、県道「ふじあざみライン」は小山町から富士山の須走五合目につながる道路で事故現場は馬返しバス停の近くだということです。