広島空港 国際線 2年9か月ぶりに再開へ 来年1月 台北線

14日、広島県は、新型コロナの影響で運休していた広島-台北線が、来年1月から再開されると発表しました。広島空港の国際線の運航が再開されるのは、2年9か月ぶりです。

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広島-台北線は、新型コロナウイルスの感染拡大を受けて、おととし3月から運休していました。運航するチャイナエアラインによりますと、日本と台湾の水際対策が今月から緩和されたことなどから再開を決めたということです。

運航は来年1月4日からで、当面は週4往復となります。

広島空港の国際線は、おととし3月27日のシンガポール便を最後に全線運休していました。

台北線の運航で、広島空港の国際線は2年9か月ぶりに再開されることになります。

湯崎知事は、「国際路線の中で利用者が最も多かった台北線の再開は観光関連産業をはじめとする地域経済の活性化に大きく資するものと期待している」とコメントしています。

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