数百m離れた車の中で寝ていたところを… 軽乗用車を酒酔い運転疑いでトラック運転手(23)逮捕 「覚えていません」

酒に酔い正常な運転ができない恐れがある状態で軽乗用車を運転したとして、23歳のトラック運転手の男が逮捕されました。

【写真】事件を管轄する広島中央警察署

酒酔い運転の疑いで逮捕されたのは広島市佐伯区のトラック運転手の男(23)です。

警察によりますと、男は14日午前6時40分ごろ、広島市中区西平塚町市道で酒に酔って正常な運転ができない恐れがある状態で、軽乗用車を運転した疑いがもたれています。

「車が、コインパーキングでほかの車にあて逃げした」という趣旨の110番通報があり、警察官が、車の行方を探したところ、現場から数百メートルほど離れたところで車内で寝ている男を発見。呼気を調べたところ基準の3倍にあたるアルコールが検出されたということです。

警察は目撃者の情報や、男の事件前の行動などを捜査した結果、男が飲酒運転をした疑いがあると判断し、逮捕。男が、コインパーキングの駐車場から出ようとした際に、駐車中のほかの車に衝突したとみています。

調べに対し、男は「覚えていない」と供述しているということです。

警察が当時の状況をさらに詳しく調べています。

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