静岡市の日本平動物園はキリンの「ダイヤ」(オス5歳)が10月13日未明に死んだと発表しました。動物園によりますと、死因は循環器不全で、9月中旬頃から体調を崩し、治療を続けていたということです。
「ダイヤ」は2017年7月22日生まれで、2018年12月に浜松市動物園からやってきました。好奇心が旺盛で来園者の目の前でおいしそうに葉っぱを食べるキリンでした。
また、上野動物園からの一時預かりで半年前まで隣の獣舎にいたアメリカバイソンの「ラテ」とは、仲睦ましい姿を見せてくれました。日本平動物園は10月15日から2週間程度、キリン舎前に献花台を設置します
「ダイヤ」が死んだことで日本平動物園からは一時的にキリンがいなくなりますが、10月31日に茨城県日立市の動物園からメスのキリンが来園する予定です。