第147回北信越地区高校野球大会は10月15日、新潟県内の3球場(ハードオフエコスタジアム新潟、三条パール金属スタジアム、長岡市悠久山野球場)で開幕した。三条スタジアム第1試合は松商学園(長野1位)が日本文理(新潟4位)を5―4で下し、準々決勝進出を決めた。甲子園常連校の日本文理の来春センバツ出場は絶望的となった。
日本文理 201 001 000…4 000 013 001x…5 松商学園
午前9時開始 ■日本文理 高橋史佳、倉石健亮-髙地隼都 ■松商学園 大塚舜生、竹内海翔-前田優空
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松商学園は五回、2死満塁の場面で大塚舜生が四球を選び押し出しで1点を返した。3点差で迎えた六回、2死一、二塁から前田優空の中越え適時三塁打で1点差に詰め寄ると、笠原蓮が適時打を放ち同点に追いついた。九回は無死二塁の好機をつくると、続く竹内海翔のバントが相手守備の乱れを誘い、サヨナラ勝ちを決めた。
日本文理は初回、1死一、二塁から髙地隼都が適時打を放ち先制。その後も小川翔大の犠飛で1点を加え、この回計2点を挙げた。六回には平田来輝がスクイズを決め引き離した。同点で迎えた九回は二塁まで走者を進めたがあと1本がでなかった。
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