ライフロング全日本初勝利 猛打見せ2戦3本塁打 還暦軟式野球選手権

 第36回全日本還暦軟式野球選手権大会がこのほど茨城県内で行われ、上越ライフロング野球クラブが全日本初勝利を挙げ、2回戦に進出した。

【館林―上越】上越は三回裏無死一塁、布施一幸(中央)が左翼場外へ2ラン本塁打(チーム提供)

 1回戦で館林還暦スターズ(群馬)にコールド勝ちし、2回戦で糸満OB還暦(沖縄)に敗れた。上越ライフロングは3選手が本塁打を放ち、うち館林戦の4番布施一幸選手(60)の本塁打は場外弾となった。
 吉川正美代表(72)と竹村誠監督(68)によると、過去、全日本還暦選抜大会での初戦突破は複数回あるが、全日本還暦選手権では初めてといい、「選手に感謝したい」。「今回の勝利と敗戦の原因を練習に取り入れ、来年度の県内戦や全国大会に向けて頑張りたい」と話した。
 上越勢の結果は次の通り。
 ▽1回戦
館林還暦スターズ(群馬)
 100010  2
 042012× 9
上越ライフロング野球クラブ
 (六回コールド)
 (館)田沼、藤野―鈴木
 (上)佐藤、鴨井―太田
 ▽本塁打 永井、布施(上)▽三塁打 布施(上)▽二塁打 鈴木(館)
 ▽2回戦
糸満OB還暦(沖縄)
 12512 11
 30100 4
上越ライフロング野球クラブ
 (五回コールド)
 (糸)玉城、与那嶺―金城
 (上)鴨井、佐藤―太田
 ▽本塁打 細谷(上)▽三塁打 運天、福地(糸)小林(上)▽二塁打 仲栄眞、福地(糸)細谷(上)

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