上越市内のラーメン店有志でつくる「上越愛麺会」は22、23の両日、同市の高田本町商店街で開かれる「越後・謙信SAKEまつり」で、特別メニュー「くびき牛の贅沢(ぜいたく)まぜそば」を販売する。
素材や味付けで市内企業の協力を得た。ローストビーフに使用するくびき牛や香味オイルは焼き肉店「慶州」(同市春日野1)、全体に爽やかさを与えるジンは越後薬草(同市小猿屋)が協力。柿崎区で生産された「雪の下こむぎ」を石倉製麺所(同市南本町3)で製麺。小麦の強い風味とコシが楽しめる。たれは愛麺会加盟店が持ち寄ったものをブレンド、肉みそは上越・妙高両市の蔵元の酒かすを雪室で6カ月熟成させて使った。
愛麺会の月岡二幸会長(麺屋あごすけ店主)は「上越の企業の協力を得て、ラーメン屋の魂と酒蔵の魂を込めたすごいラーメン」と話す。
販売は22日が午前11時から、23日は午前10時から。1杯1500円(税込み)。2日間で400食限定。販売会場は高田まちかど交流館(本町3)近く。