ガーディアンズ逆転サヨナラで2勝1敗に 新人ゴンザレスが殊勲打

地区シリーズ第3戦【ヤンキース5-6xガーディアンズ】@プログレッシブ・フィールド

ガーディアンズは2点ビハインドで迎えた9回裏にアメッド・ロサリオのタイムリーで1点差に迫り、さらにオスカー・ゴンザレスの2点タイムリーで逆転サヨナラ勝ち。地区シリーズの対戦成績を2勝1敗とし、リーグ優勝決定シリーズ進出に王手をかけた。勝利投手はガーディアンズ4番手のイーライ・モーガン。ヤンキース5番手のクラーク・シュミットが敗戦投手となった。

ガーディアンズは初回にジョシュ・ネイラーのタイムリーで先制し、2回裏にはスティーブン・クワンのタイムリーで2点目。しかし、先発のトリストン・マッケンジーが3回表にアーロン・ジャッジに同点2ランを浴びると、5回表にはオスワルド・カブレラの2ランで勝ち越しを許した。6回裏にウィル・ブレナンのタイムリーで1点を返したが、2番手のサム・ヘンジスが7回表にハリソン・ベイダーにソロ本塁打を被弾。2点ビハインドのまま9回裏の攻撃を迎えた。

9回裏のガーディアンズは一死から連打で1・3塁のチャンスを作り、ヤンキースはワンディ・ペラルタに代えてシュミットを投入。ここでロサリオがレフトへのタイムリーを放ち、4対5と1点差に迫った。さらにホセ・ラミレスがヒットでつなぎ、一死満塁の大チャンス。ネイラーは空振り三振に倒れたが、ゴンザレスがセンターへの2点タイムリーを放ち、劇的な逆転サヨナラ勝ちとなった。

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