来春の選抜高校野球大会の選考資料となる第147回北信越地区高校野球大会は10月16日、新潟県内で準々決勝を実施。長岡市悠久山野球場の第1試合は北陸（福井3位）が5―0で日本航空石川（石川1位）を下し準決勝に進出した。エース右腕友廣陸が日本航空石川打線を完封した。
日本航空石川 000 000 000…0 100 000 40x…5 北陸
■日本航空石川 松本唯都、浦久響、鞠谷優、田中大翔―冬木蓮太郎 ■北陸 友廣陸―平田海智
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北陸は一回、先頭水野伸星の安打などで2死二塁と攻め、友廣が左越え適時二塁打を放ち先制した。七回には中浦進優と水野の連打で1死一、三塁とし、バッテリーエラーで加点。さらに1点を加え、2死満塁から小矢宙歌の左前2点適時打で5―0と突き放した。
日本航空石川は1点を追う六回、先頭北岡颯之介の安打などで2死一、三塁と攻めたが、あと一本が出なかった。北陸・友廣の好投の前に無得点に終わった。
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