第147回北信越地区高校野球大会は10月16日、新潟県内で準々決勝を実施。ハードオフエコスタジアム新潟の第2試合は福井商業（福井2位）が5―0で富山第一（富山3位）を下し準決勝に進出した。エース右腕川野仁輔が富山第一打線を完封した。福井商業は22日、決勝進出を懸け北陸（福井3位）との県勢対決に臨む。
富山第一 000 000 000…0 000 001 22x…5 福井商業
■富山第一 辻颯太、大城奏人―占部人蒼 ■福井商業 川野仁輔―高嶋仁
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福井商業は0-0で迎えた六回、先頭前川竜我の安打などで2死二塁と攻め、4番山本敦広が左前に返し先制。七回には2死一、三塁から問井天斗が左中間に適時三塁打を放ちリードを3点に広げた。八回に2死満塁から松山伯の中前適時打で貴重な2点を奪い、相手の反撃を許さず完封勝ちを収めた。
富山第一は福井商業・川野の前に打線が抑え込まれた。三回に辻颯太と藤岡愛斗の連打で2死一、二塁と攻めたが、後続が倒れた。中盤以降も何度か二塁まで進んだがあと一本が出なかった。
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