〈速報〉糸魚川、悲願の初V 出身者でつなぎ快走 新潟県駅伝

 第75回新潟県駅伝競走大会が16日、長岡市から新潟市までの12区間、110・1キロに26チームが出場して争われ、糸魚川が悲願の初優勝を果たした。
 2区山岸広海選手(27、後藤組)が区間賞を奪うなど前半から上位につけ、7区で先頭に立った。後半も8区石井健一選手(32、ワークセンターにしうみ)の区間賞などでリードを広げ、後続の追い上げを振り切った。2位の見附とは17秒差。
 全員糸魚川出身選手での快走に、阿部一彦監督(50、糸魚川デンカ生コン)は「みんなが力通り走ってくれた。前半から流れに乗ることができた」と話し、歓喜を分かち合った。

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