高杉真宙、金融屋として成長していく姿 加藤雅也は関西弁で借金取り立て 「ナニワ金融道」予告

11月25日より3週連続で全3話が劇場公開される、大阪を舞台に金融業界のダークサイドを描いた映画「ナニワ金融道」の、予告編が公開された。

予告編では、1996年に放送されたドラマ「ナニワ金融道」でエンディングテーマとして使用された楽曲「借金大王」を、ウルフルズがセルフカバーした主題歌「借金大王 V」が使用されている。映像は、桑田澄男(加藤雅也)が関西弁での借金の取り立てをするシーンから始まり、「金融業は食うか、食われるかなんや!」と新米金融屋の灰原(高杉真宙)が叱咤される場面などが描かれ、穏やかで情にもろい灰原達之(高杉真宙)が金融屋として成長する姿が映し出される。終わりでは、帝國金融の社長・金畑金三(宇崎竜童)とナンバー2の高山和夫(赤井英和)の、漫才のような掛け合いも見られる。

あわせて公開されたポスタービジュアルは、灰原(高杉真宙)や桑田(加藤雅也)を筆頭にした帝国金融のメンバーを含む、総勢8名のキャストが収められたデザインに、背景には原作漫画の名シーンがあしらわれている。

「ナニワ金融道」は、青木雄二の漫画を原作とした作品。勤めていた小さな印刷工場が倒産し、最後の賭けとして訪ねた帝国金融にやっと採用される灰原達之を主人公に、金融のダークサイドを描く。高杉真宙が灰原役で主演し、加藤雅也、赤井英和、宇崎竜童、早織、仁科貴、柳ゆり菜、波岡一喜、山西惇、本宮泰風、桜まゆみ、阿部亮平が顔をそろえる。「レディ・トゥ・レディ」「ツーアウトフルベース」などの藤澤浩和監督がメガホンを取る。

第1話「ナニワ金融道~灰原、帝国金融の門を叩く!~」、第2話「ナニワ金融道~銭と泪と権利と女~」、第3話「ナニワ金融道~大蛇市マネーウォーズ~」の全3話が、3週連続で公開される。「規制やコンプライアンスが日々厳しくなっているこの令和に、アウトローな世界を生きた昭和から平成にかけた名作の主人公たちから、今の時代を生きるヒントをもらおう」と立ち上がったプロジェクト「令和アウトローレーベル」の、第一弾作品として公開される。

【作品情報】
2022年11月25日(金)公開 第一話『ナニワ金融道~灰原、帝国金融の門を叩く!~』
2022年12月2日(金)公開 第二話『ナニワ金融道~銭と泪と権利と女~』
2022年12月9日(金)公開 第三話『ナニワ金融道~大蛇市マネーウォーズ~』
配給:ティ・ジョイ
©2022「ナニワ金融道」製作委員会

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