障スポ出場選手にエール 大田原で激励会

相馬市長(左)から記念品を受け取る大会出場選手

 【大田原】県内で29日から開催される全国障害者スポーツ大会「いちご一会とちぎ大会」へ出場する市関係者の激励会が18日、市役所で開かれ、相馬憲一(そうまけんいち)市長が選手らにエールを送った。

 介助者やコーチ、事務局関係者を含め15人が8競技に関わる。うち選手は10人でアーチェリー、卓球など5競技に出場する。

 激励会で相馬市長は「県や市を代表しているという誇りを胸に、持てる力を全部出し切ってほしい」と活躍を期待。記念品として大会スローガン入りのタオル、市産紅茶などを手渡した。

 3年前から強化選手に指定され、ボウリング(知的)に初出場する薄葉、矢板祐介(やいたゆうすけ)選手(27)は「出場できてすごくうれしい。優勝目指して頑張りたい」と抱負を述べた。

 市内では29、30の両日、美原公園野球場などでソフトボール(知的)が行われる。

相馬市長(後列左から2人目)と大会出場選手ら

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