浜松市長選に総務省課長の中野祐介氏擁立へ 自民党などが最終調整 地元・浜松出身で北海道副知事など歴任

任期満了に伴う2023年春の浜松市の市長選で、自民党などが総務省課長の中野祐介さん(52)を独自候補として擁立する方向で最終調整を進めていることがわかりました。

浜松市長選の候補者として、自民党などが擁立を進めている中野祐介さんは、浜松市出身の52歳です。これまでに北海道副知事や地方創生担当大臣秘書官などを歴任し、現在は総務省の都道府県税課長を務めています。

関係者によりますと、自民党の一部が2022年6月ごろに浜松市長選の候補者擁立ための組織を設置。複数の候補から、浜松市出身で国との連携を期待できる中野さんに絞ったということです。浜松市長選に向けた候補者擁立の具体的な動きは、中野さんが初めてです。

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