ウエンツ瑛士、“時短”がテーマの報道番組でMCに挑戦!「せっかちな僕でも、60秒見ていれば分かる」

テレビ東京系では本日10月19日から、日経スペシャル「60秒で学べるNews」(水曜午後9:00)がスタート。番組でMCを務めるウエンツ瑛士と、進行のテレビ東京・田中瞳アナウンサーが取材に応じた。

同番組は、“タイパ”=タイムパフォーマンスが重視される昨今の情勢を受け、「時短」をテーマに、何げなく見ているニュースの背景や意味を60秒で解説していく報道番組。今年5月にトライアル版となる「60秒でわかるニュース」が特番として放送されていた。

ウエンツは、同局では初のレギュラー番組にして、報道番組のMCに初挑戦。また、解説として、ウクライナ情勢をロシアの視点で解説したYouTubeの関連動画の総再生回数がトータルで4000万回再生を超えるなど、独自の視点での解説に定評のある報道局の豊島晋作キャスターや、官邸キャップ・篠原裕明氏らが出演する。

初回の収録を終えた感想を聞かれると、ウエンツは「トライアルの時よりも、どこをお伝えすれば視聴者に届くのかという部分と、エンタメにしなければいけない部分というものが明確になってきました。普段ニュースを見ていて気になったトピックがあったとしても、皆さんお忙しく、流れが早い世の中なので、一歩踏み込んで調べたりすることがなかなか難しい。この番組ではそういう『あれなんだったんだろうな』というものを抽出してお届けできればと思っています」とコメント。

田中アナも「(自身がフィールドキャスターとして出演する)『WBS』(月~木曜午後10:00、金曜午後11:00)は、じっくり作り上げてニュースをお届けしているんですけど、今回は60秒ということで。普段聞き流しているようなニュースもあると思うんですけど『60秒なら聞いてもいいよ』と耳をお貸しいただければと思います」と、キーワード「時短」についてアピールした。

さらに、自身が日々の生活の中で時短を心がけていることを聞かれると、ウエンツは「僕は時短というより、ものすごくせっかちなんです。例えば友達が家に遊びに来て、一緒に出かけるとしたら、1人がマンションの鍵をかけている間にもう1人はエレベーターのボタンを押していてほしい。1秒でも節約しようとするので、せっかちすぎて嫌われていると思います(笑)。だから、60秒で学べるこの番組は、とてもラッキー。せっかちな僕でも、60秒見ていれば分かるわけですから」と、まさに自身こそが番組のターゲットにフィットしていることを明かした。

田中アナは「私は逆にマイペースなのですが、週3回『WBS』があり、翌日も朝早いことが多いので、できるだけ早く寝たいんです。なので歯磨きは、お風呂と同時にしてしまいます」と回答。すると、ウエンツから「お風呂場に歯ブラシ忘れない?」と質問され、「忘れます(笑)。翌日捜すと、浴槽の端っこにあったりします」と返し、会場の笑いを誘った。

そして、ウエンツは最後に「ゆっくりニュースを見ることができない方に、専門家の方々が丁寧に、かつ60秒以内で面白く解説してくれるので、ぜひ楽しんでいただきたいです。知らないことは恥ずかしいことではないので、堅苦しくなく、『学ぶことは楽しい』をテーマにやっていきたいと思います。ぜひご覧ください!」と視聴者にメッセージを送り、会見を締めくくった。

初回は、年々被害拡大する台風の真相と、知られざる宗教法人について取り上げる。

記録的な大雨や暴風によって、各地で土砂崩れや浸水などをもたらした台風。その威力は昔と大きく変わり、近年被害が拡大している。これはなぜなのか? 気象予報士の資格を持つ石原良純が“60秒解説”に挑戦。続けて、旧統一教会と政治家をめぐる関係が注目される中、宗教法人を詳しく取材する。その驚きの実態を解説する。

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