Intro:今年もオンラインとリアルのハイブリッド開催のInter BEE 2022を勝ち抜け![Inter BEE 2022の歩き方]

今年のリアル開催は11月16日~11月18日

今年は2022年11月16日~18日に「Inter BEE 2022」が千葉県の幕張メッセで開催される。2022年開催は、「プロオーディオ部門」「映像制作/放送関連機材部門」「映像表現/プロライティング部門」「ICT/クロスメディア部門」の4部門構成。バーチャルプロダクションやIP伝送、リモート制作、メタバースなど、近年特に変化と進化の著しいメディアとエンターテインメントのトピックスを網羅する。

今年は幕張メッセ会場での開幕に先立ち、11月1日より「Inter BEE 2022オンライン会場」がいち早くオープンする。オンライン会場では、出展者の展示製品/サービスの紹介や映像配信、「Inter BEE 2022オープニング&キーノート」から始まる「INTER BEE FORUM」プレセッションの配信、さらには各種特別企画・イベント情報などを発信する。オンライン会場の会期は12月23日までの約2か月間を予定。来場事前登録をすれば、幕張メッセ会場・オンライン会場ともに入場可能だ。

■名称

  • Inter BEE 2022/2022年国際放送機器展

■会期

  • 幕張メッセ:2022年11月16日(水)~11月18日(金)
  • オンライン:2022年11月1日(火)~12月23日(金)

■幕張メッセの開場時間

  • 11月16日(水)10:00-17:30
  • 11月17日(木)10:00-17:30
  • 11月18日(金)10:00-17:00

■会場

  • 幕張メッセおよび公式サイトでのオンライン

■入場

  • 無料(全来場者登録入場制)

■主催

  • 一般社団法人電子情報技術産業協会(JEITA)

今年の見逃せないブースはこれだ!

PRONEWSでは今年もInter BEEの歩き方をジャンル別にピックアップした。7種類のコースを用意し、各コースに見逃せない製品・ソリューションを選抜。限られた時間しか会場を見て回れない人が2~3時間で回り切ることができるブース数を想定した。 このコースを参考に、Inter BEE 2022を楽しんでほしい。

  • Aコース:カメラ&レンズコース~放送、映画、ワンマンクリエイター向けカメラ・レンズの最前線
    カメラやレンズの新製品を巡るコース。今年は放送用、シネマ用、個人クリエイター向けなど、幅広いジャンルから偏りなく新製品が登場。ここ数年のフルサイズや6K・8K化からガラッと変わった新製品の展示に注目だ。
  • Bコース:クラウドテクノロジーコース~設置時間の短縮やリモートワーク、共同作業に注目
    映像業界に浸透が始まっているクラウドテクノロジーを巡るコース。同テクノロジーの導入により、現場への設置時間の短縮、共同作業を実現可能なソリューションをチェックしよう。
  • Cコース:バーチャルプロダクションコース〜LEDディスプレイに3DCG背景の映像を表示して、リアルタイムで映像制作を実現
    昨年のInter BEEから展示が増えてきているバーチャルプロダクション関係を巡るコース。バーチャルプロダクションは現地のロケ撮影を減らすことが可能で、現地での天候の制約を受けることがない映像制作手法だ。バーチャルプロダクションのソリューションから核となる「LED」「トラッカー」「メディアサーバー」を見て回ろう。
  • Dコース:配信機材コース〜新製品多数のスイッチャーやリモートカメラからおすすめ製品をピックアップ
    配信機材の新製品は増加傾向で、映像業界の中でも今もっとも熱いジャンルだ。ローランドの「SR-20HD」やCerevoの「LiveShell W」、YoloLivの「YoloBox Pro」など、パソコンを使用せずライブ配信可能なストリーミングミキサーの発表が相次いでいる。そんな今注目の配信機材をめぐるコースを紹介しよう。
  • Eコース:オーディオ・マイクコース〜マイクロホンやミキサー関連の最新製品をチェック
    オーディオ業界は立体音響のミックスやマスタリングが話題だが、PRONEWSでは撮影に関連するマイクロホンからミキサーの最新製品を選択した。各社から登場が相次いでいるマイクロホンの新製品をチェックしよう。
  • Fコース:ポスプロコース〜クラウド対応編集ツールや堅牢・最速を実現した映像編集システムに注目
    ポスプロ業界は、リモートワークフローやクラウドストレージ、クラウドベースのソリューションの採用が増加傾向で、業界の働き方やコミュニケーションの方法に大きな変化が起きている。それらのツールを見て回ろう。
  • Gコース:撮影アクセサリー〜LEDライトメーカーの展示に注目
    LEDライトがめざましい技術発展を遂げている。性能が高く、価格も安いとあって、映像業界から大注目の存在だ。そんな話題のライティングメーカーからカメラ周辺機器メーカーを見て回ろう。

展示会場でガイドマップ「Inter BEEの歩き方2022」を配布

今年も幕張メッセの展示会場で、PRONEWSオリジナルのガイドマップ「Inter BEEの歩き方2022」を配布する。来場の際には、手にとってほしい。会場配布のほかに、PDF版を先行配布予定。用意でき次第、本ページから公開予定だ。ぜひスマートフォンやタブレットで活用してほしい。

写真はガイドマップ「Inter BEEの歩き方2021」

© 株式会社プロニュース