<始動 長崎県議選> 五島市区(定数1) 現職に対抗馬、模索の動きも

 昨年12月の補選から間もない自民の清川久義が再選を目指す。一方、他に立候補を模索する動きもある。
 「当選した日から本選を見据えている」という清川は「県と五島市のパイプ役」を自認し地域回りに力を入れている。一騎打ちだった同補選で敗れた前職の山田博司は現在、日本維新の会県総支部幹事長として県内を統括する立場。地元での対抗馬擁立について「検討中」とする。=文中敬称略=

◎立候補予定者

清川 久義 55 自現(1)

 【県議選立候補予定者名簿の見方】丸数字は当選回数。政党の略称は自=自民党、無=無所属。所属は公認申請中を含む。

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