新型コロナ BA.5対応ワクチン 広島市で接種始まる

新型コロナウイルスのオミクロン株BA.5に対応した新たなワクチン接種が、広島市で始まりました。

【写真を見る】新型コロナ BA.5対応ワクチン 広島市で接種始まる

広島市西区のマリーナホップにある集団接種会場では、20日からBA.5対応型ワクチンの接種が始まりました。

使われるのは、ファイザー社製のワクチンです。対象は、これまで2回以上、ワクチンを打った12歳以上の人で、前回の接種から5か月以上経過していることが条件です。

この会場では、1日最大378人が接種できます。前日までに広島市が開設したコールセンターか、インターネット上での予約が必要です。

20日の予約は、定員のおよそ8割にあたる299人でした。

接種に訪れた人(50代)
「きょうが、3回目だが、なるべく新しいものを打っているほうが安心・安全なので」

接種に訪れた人(40代)
「家族が体質的に受けられないので、自分がリスクヘッジとして先に接種した。安心はできるかな。家族がかかったときのリスクは少ない」

21日からは別の会場でも集団接種が…、24日からは医療機関での個別接種が始まる予定です。

© 株式会社中国放送