【カープドラフト】1位は苫小牧高校・斉藤優汰投手 交渉権獲得

プロ野球ドラフト会議、カープのドラフト1位は、公言していた苫小牧中央高校の斉藤優汰(さいとうゆうた)投手を指名。他チームの指名はなく、交渉権を獲得しました。

斉藤優汰投手は189センチ88キロの大型右腕。最大の武器は長身から投げ下ろす最速151キロのストレート。

さらに変化球でもカウントが取れるほか、フィールディングにも定評がある楽しみな逸材。

カープ首脳陣は「次世代のエース候補」としてその潜在能力を高く評価し、早々に指名を公言。競合も予想されましたが、一本釣りに成功し交渉権を獲得しました。

ドラフト2位は、利根商高の内田湘大(うちだしょうだい)選手・内野手の指名権を獲得。

担当スカウトは「体に力があり、パンチ力のある選手。」と評価しています。

ドラフト3位は、東京ガスの益田武尚(ますだたけひさ)投手の指名権を獲得。

担当スカウトは「力強いストレートと、鋭く曲がるカットボールが魅力の投手。」と評価しています。

ドラフト4位は、健大高崎高の清水 叶人(しみずかなと)選手・捕手の指名権を獲得。

担当スカウトは「地肩の強さ、スローイングが良い選手。広角に打てる選手。」と評価しています。

ドラフト5位は、大阪ガスで広陵高校出身の河野佳(かわのけい)投手の指名権を獲得。

担当スカウトは「昨年社会人投手部門3冠に輝く実績を持つ。今年は調子を崩すも、ストレートのキレ、コントロール、カットボールは健在。」と評価しています。

ドラフト6位は、トヨタ自動車の長谷部銀次(はせべぎんじ)投手の指名権を獲得。

担当スカウトは「身長を生かした角度のあるストレートを投げる投手。」と評価しています。

ドラフト7位は、大阪観光大学の久保修(くぼしゅう)選手・外野手の指名権を獲得。

担当スカウトは「俊足、強肩の将来性豊かな外野手。打撃も伸びしろ多く、身体能力は非常に高い。」と評価しています。

カープは7人を指名して選択を終了しました。

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